DIGOO SB-XYA WI-FI対応監視カメラ付きドアホン買いました

※結果から言うとこのドアホンは買わないほうが良いと思います。理由は後述します。

スマホで確認できるドアホンを買いました

これ、とても便利そう！ということで、スマホで来客確認できるドアホンを買いました。

父がいる本家はちょっと広くて、２階から１階のドアホンの受話器まで行くのが大変不便。

しかもそういう時に限って訪問販売とかだったらもう「おこ」です。激おこぷんぷん丸。

そんなわけで、白羽の矢があたったのが・・・。

DIGOO　SB-XYA　WI-FI対応監視カメラ付きドアホン

DIGOO　SB-XYA

こいつです。

レビューを見ていると高評価が多く、どうやら外出先からでも応対できるようです。

ええやん！と思ったら即ポチーですわ。Amazonは偉大。

ちなみに、パナソニックのVL-SWH705KLとだいぶ迷いましたが、値段の差が大きすぎるのとレビューで「外から応対の時に時々切れる」というものが散見されたので、パナソニックでもそのレベルかぁ・・・と思いこっちにしました。

購入する前の確認事項

前提として、おうちに無線LANがあること、2.4GHzのwi-fi（無線規格11n/11g/11b）であること。

※11nの5GHzはだめです。

wi-fiが接続できる場所に設置することが必須です。

その他仕様

• 外出先からのスマホ着信・通話OK（前提として本体がwi-fi圏内にあること）
• 複数台のスマホ登録OK
• 防水対応（未確認）
• 動態センサーありらしい・・・未確認（10秒間の自動録画があるらしい）

説明書が英語のみ

海外製だから当然かも知れませんが、説明書は英語のみ。あまり英語得意じゃないです・・・。

高評価レビューが多かったから日本語説明書ついてるものだと・・・。

まあ仕方ない。中学英語の底力を見せてやりましょう。

というわけでおおよそ把握。

最初のつまづきポイント

これ、充電式だったんですね。

乾電池式だと勝手に思い込んでいました。

ドアベルのボタン押しても動かないので故障かと思ったよ・・・。

最初にリサーチしていたのが、下記のサイトさんのレビューでした。

【ドアホン スマホ】Digoo SB-XYZ 開封の儀 レビュー

よく見てみると、私が買ったのはSB-XYZではなく、SB-XYAでした。

よく似ているんですが、結構仕様が変わっている御様子。

SB-XYAは右側面にあるMicro-USB端子でバッテリーを充電する必要があります。

ちなみに、充電関係が説明書に一切載っていません・・・これでいいのか？

充電中は赤ランプが付いています。充電完了で消灯する模様。

準備について

付属のQRコードでアプリが使えるようになってます。

これ、アプリのサポートが無くなったら使えないパターンじゃね・・・？

まあ、安いからこういうドアホンの普及版が出るまでのツナギとして見ておくのが正しいかもしれません。

さてさて、アプリをダウンロードしたら、「接続して下さい」的な説明が出ます。

思いっきり中国語＆英語。なんとなくフィーリングで読み解く。

どうやら、ドアホンのボタンを押し、青いLED点滅が付いている時にアプリのペアリングを開始すればいいらしい。

ペアリングできるとwi-fiのアクセスポイントとパスワードを聞いてきます。

アクセスポイントは手入力。初期表示はたまたまキャッチしたアクセスポイントを表示する模様。

無線規格11n/11g/11bだけの環境なら良いのですが、11a/11an、nの5GHzなどが混在している場合は手入力でちゃんと指定してあげて下さい。

（ここで結構ハマりました）

wi-fiがつながれば使えるようになります。

ちなみに、接続後すぐにアップデートを促されてやってみたのですが、LEDが赤点滅したまま「アップデート失敗」的な表示が。

うぁぁぁあっぁ！！となりましたが、ドアベルのボタン押してしばらくしたらもとに戻ってた。

もし失敗しても、LED点いている状態でMicro-USB端子の上にあるリセットボタンをクリップの端などで押してやれば工場出荷時に戻る・・・と思います（断言はしない）。

その後、アプリの下図のメニューボタンからメニューを出して

「アップグレード」をタップするも、「最新バージョンです」の表示が。

一体何だったんだろう・・・？

一応正常に動いているようです。

応対するスマホを追加できます

ちなみに複数のスマホに繋ぐ場合は黒いサイドメニューから「柁に管理（っぽい漢字。中文？）」と書かれてるところをタップ。

右上の+ボタンをタップ。

この次もつまづきポイント。

アドレス帳が取り込まれており、「招待」をタップすれば招待できるのかと思いきや。

実は「メール」と書かれているところに、登録するスマホを使っている人のメールアドレスを入力して「send」です。

招待ボタンを使っても「メールを入力しろ」的なエラーが出ます。なんだこれｗ

追加登録するスマホにVideo Doorbellアプリが入っていない場合はインストールして、アカウント登録して下さい。このときのアカウントのメールアドレスは招待時のメールアドレスと同じでなければいけません。

アカウントを追加登録すると、追加したスマホにもドアベルが反応します。

ここがすごいよ！

ドアベルを鳴らしてみると、0.5秒ほどのタイムラグがあるものの、割と早くスマホが対応します。

アプリを開くのに手間取ったとしても、10秒以内には応対できると思います。

2階から1階の受話器を取ろうと思ったらダッシュしても30秒はかかるので、これは非常に良い！

動画もきっちり映ります。顔の識別は余裕です。夜間の実験はしてないので、後日レビューで・・・。

スマホがスリープ状態でも、ドアホンを鳴らすと割と大きな音で「ピンポーン」と鳴ります。

※おそらく着信音の音量設定を使ってると思います。

家庭内LANの範囲ならサクッとつながるのは予想がつくのですが、

スマホがLANの外、つまり外出中でも鳴る＆応対できます。

これで外出中でも、宅配便の方に「○時には戻れますんで～」と言ってスムーズに荷物受け取りできそうです。

ただし、格安スマホで回線速度を落として使っている人は要注意。

動画がスムーズに動きません。ただ、最初の一コマの画像はきっちり映るので、誰が来てるかは視認できると思います。

基本的にwi-fiの繋がるところかある程度動画が見れるくらいの回線下で使う前提で考えたほうが良いようです。

私はmineoを使ってるので、速度切替アプリで高速状態にしてから受話するようにしています。

あと、気になる時にアプリからカメラにアクセスすることも出来ます。

子供部屋などに置いておいて、台所から子供を呼び出す、テレビ内線的なことも出来ます。

ペットの監視にも使えますし、留守番中の子供とのホットラインなど・・・色々使いみちはありそうです。

これ、どれくらいバッテリーが持つのかなあ・・・？

また使用感をレビューしていこうかと思います。

2018/4/5　追記

結論から言うと、返品しました。

父親が使っているnova liteとのペアリングが出来なかったのが第一の原因ですが、iphoneとの通信も、繋がったり繋がらなかったりと動作が非常に不安定でした。

あと、wi-fiの電波が少しでも弱くなるとすぐオフラインになります。非常にピーキーです。

うちは玄関からドアホンをつける門戸まで５～６ｍほどあるのでwi-fi電波が弱めです。

しかし、この件も中継機を買っても改善できませんでした・・・。

個体の問題かもしれませんが、スマホアプリの作りも日本語対応しておらず不信感が募ってきたので返品となりました。

当方だけの問題かもしれませんが、参考になれば幸いです。