セサミスマートロックをAWS IOT Enterpriseに対応させてみた

セサミスマートロック（sesame）は解錠がちょっとめんどくさい？

先日、セサミスマートロックを使ってみたという記事を書いたのですが、オートロックとしての機能は申し分ないです。

ここんとこ鍵の閉め忘れで悶々とすることが皆無となりました。

で、スマートフォンでも解錠できるので便利、としばらく使っていたのですが…

ここ最近鍵を使って解錠をしていました。

問題は、

スマートフォンを取り出す　→　アプリを開く　→　認証まで10秒近く待たされる　→　解錠

という流れ。

※Androidよりiosのほうがちょっと速い。

どう見ても　鍵を取り出す→開ける　のほうがスマートです。

スマートロックなのにスマートでないとはこれいかにｗ　…ってやかましいわｗｗｗ

一縷の望みをAWS IOTボタンにかける

もうちょっとスマートにならないか？という希望のもと、sesame公式ブログからをある記事を見つけたので試してみた！

結果から先に書くと、

• ワンボタンで解錠できるようになった
• ボタン押下から解錠までは7～10秒くらい
• ワンボタンで施錠もできるようになった（環境変数でtoggle指定）
• wifi下に入っていないとエラーになる（ある程度、家に近づかないといけない）
• 成功時は緑LED、エラー時は赤LEDが光るのでまあまあわかりやすい

という感じです。

ワンボタン解錠施錠は…解錠されてるときにボタンを押すと施錠、施錠されてる時押すと解錠というふうになっています。

もちろん、施錠のみや解錠のみという設定もできるので、お好きなように設定してみてください。

やってみよう！という方はまずはAWS IOTボタンを買ってね！

新型はAWS IoT エンタープライズボタン って名前になってますが、同じなのでお気になさらず！

で、下記の記事を参考に設定してみてください！

『AWS IoTボタンを使ってセサミを解錠する【ラズパイ不要】』
AWS IoTボタンを使った設定方法AWS IoTボタンを使ってセサミを解錠する設定ができます。Amazonのクラウドサービスを使うのでラズベリーパイやプログ…
 

注意点としては

１，AWSのアカウントログインの際、アカウントはEメールを入力する。

２，「AWS lot 1 clickのアプリ」でボタンを登録する際にスキャンできない場合はボタン裏面のDSNと書かれた次の番号を使って登録する。

３，zipファイルアップロードして保存してもコードが反映されない場合があるので、読み込みなおしすると反映される場合がある。
具体的には左上AWSボタンをクリック、手順2の③からやりなおし。

このあたりがつまづきポイントでしょうか。

ほとんど書いてあるとおりにするとそのままイケます。

地味に便利です

IOTボタンの大きさはフリスクケース程度、厚みがちょっと大きくて約1.7cm。

何より、ワンボタンで解錠＆施錠という快挙。ちょっとめんどくさくてもやりがいはあります。

欲を言えば3秒位で反応してくれるともっと良いのですが、そこはまあ10秒でも許容範囲内かな。

玄関まで10秒の距離までwifi範囲を広げておくと色々捗るかと思います。

wifi範囲を広げたい方はこの記事が役に立つかも！
➝広い家の方におすすめ！メッシュwifiルーター

もし、試してみたい方の参考になれば幸いです～。